施工事例
(株)みやまえ 様
株式会社カノー様
- 設置種別(折板屋根)自家消費型太陽光発電
- 設置エリア近畿地方
- 設置容量160.8kW
- 完工2020年6月
初期投資0円※1「PPAモデル」ご導入事例
スーパーマーケット食品館アプロ 生野小路店
再生可能エネルギーの活用を通じて地域のお客様に安心で安全なお買い物を戴けるように地球環境への取り組みの一環として導入されました。※1 ここでの「初期投資」とは、本システム導入に関する施工関連費用(工事代金、機器代金、設計技術費用等)を指します。また、契約金額に応じた印紙や切手など契約締結にかかる諸費用は別途必要です。 PPAは個別に審査があり、契約期間や電気利用料は契約で取り決めます。また、契約期間満了後の設備の取り扱いに関しては契約の内容により異なり、保有する場合には追加の費用が発生する場合もあります。
明治油脂株式会社様
株式会社嶋治水産様
- 設置種別(折板屋根)自家消費型太陽光発電
- 設置エリア近畿地方
- 設置容量72.96kW
- 完工2019年2月
自家消費型太陽光発電 導入事例 インタビュー
──自家消費型太陽光発電は、以前からご存知だったのでしょうか。
嶋田 圭祐 代表取締役(以下、嶋田代表):
自家消費型太陽光発電は漠然とは知っていました。HPなどで調べていたらたまたまウェブサイトが出てきたという感じです。
──自家消費型太陽光発電には導入メリットが様々あるのですが、御社はどういう目的で導入を決定されたのでしょうか。
嶋田代表:
CSRや電気代削減などが目的でした。特に、電気代と節税(即時償却)ができることが、決断の大きな理由でしたね。電気代は安くなってきているので月間100万円もかかっていないですが、それでも毎月大きな出費なので、削減できるなら大きなメリットですよね。また、自然にやさしい電気を使うことでCSRなど会社のプラスイメージになることも、調べていたら改めて知りました。
──検討期間はどの程度を要しましたか。
嶋田代表:
検討にはさほど時間はかからなかったと思います。問い合わせたのが2018年の10月なのですが、当時2019年3月までと言われていた税制(即時償却が適用できる「中小企業経営強化税制」)を利用したかったので、あまり時間的余裕がなかったこともあり、検討期間としては短かったと思います[※]。
※本回答は取材時のものです。記事作成時(2019年4月)現在、中小企業経営強化税制は2年延長され2021年3月31日までとなりました。自家消費型太陽光発電も引き続き、同制度の対象となる設備となっています。
──売電としての太陽光発電は候補にあがらなかったのでしょうか?
嶋田代表:
もう売電単価も低いですし、税制措置を利用したかったので、はじめから自家消費型太陽光発電しか検討していませんでした。
──太陽光発電設備は、どのような場所に設置されましたか。
嶋田代表:
新しく建設した冷凍庫の屋根でした。本社の屋根にも設置したかったのですが、既に売電用の太陽光発電を設置していたこともあり、あまりスペースがなかったので断念しました。
──導入にあたって不安はありましたか?
嶋田代表:
以前、ある会社さんに自家消費を導入できないか問い合わせたことがあったんです。その際に機器に不具合が出る可能性があると言われ、それ以上調べずに諦めてしまったという経緯がありました。
今回、改めて導入を検討し始めてエコスタイルさんにお話を聞いたら「こういうケースの場合にはこんな不具合が発生することもあるが、こういうケースなら大丈夫」など詳しくご説明いただいて、当社では問題なさそうだということで導入を決めました。
──自家消費型太陽光発電「太陽でんき®」は、導入して良かったと感じていらっしゃますか。
嶋田代表:
導入したばかりなので、まだ効果としての実感はないですね。設置が完了したと言っても屋根の上なので普段は見えないですし、本当に発電しているかまだ数字として見えているわけでもないので、実は私も早く知りたいんですよ。(インタビュー実施時期は、発電開始から1ヶ月程度)
──他社と比較して良かった点など、エコスタイルを選んでいただいた理由があれば教えていただきたいです。
嶋田代表:
問い合わせたらすぐに打ち合わせに来て頂いたのが大きかったですね。私が自家消費について色々調べていた時でもありましたし、正直、タイミングもあったと思います。担当営業さんに「即時償却をするための申請は意外と時間がかかりますよ」と教えて頂いたおかげで、動きも速めに進めていこうとなりました。手続きが何とか間に合ってほっとしています。
──既存の取り組み以外に、取り組んでいる設備投資などはありますか。
嶋田代表:
別の経緯ですが、省エネ対策を提案してもらい、照明は3~4年前に全てLEDに変えました。また今後も、自家消費型太陽光発電で100%即時償却ができるなら設備投資として拡大したい考えはありますけど、設置できる場所には限りがありますし、無理して設置するものでもないですしね。今後、税制措置の継続が確定したら再度検討しようと思っています。※掲載内容は記事作成時点(2019年4月)のものです。
作道印刷株式会社様
日本ファスナー工業株式会社様
三和レジン工業株式会社様
- 設置種別自家消費型太陽光発電(地上型)
- 設置エリア近畿地方
- 設置容量90kW
- 完工2019年3月
自家消費型太陽光発電 導入事例:三和レジン工業株式会社 様
自家消費型太陽光発電 導入事例 インタビュー
──まず、三和レジン工業様の会社について、教えていただけますか。
代表取締役 昆田 武久氏:
弊社は、発泡プラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレン)などの加工を行っているメーカーです。発泡プラスチックというのは簡単に言うと緩衝材ですね。ガスバーナーやヒーターを使って貼り合わせたり、カット加工や製袋加工を行っていて、お客様の要望にあわせて必要なものを 必要なだけ 必要なときに提供させてもらっています。歴史としては、今期で49期目に入りました(2019年度現在)。この業界では、生存率から言うと0.2%以下と言われております。
──長く経営ができる秘訣として、三和レジン工業様の強みはどういったところでしょうか。
代表取締役 昆田 武久氏
以前までは、三和レジンの強みは、他社にはない「豊富な在庫」と「短納期」による対応だと思っていました。ところが、昨年末の過渡期に気づかされたことがありまして、弊社の一番の強みは実は「社員」なんだと。社員のみんなが、お客様の無理な要望にも対応して納期を間に合わせてくれて、社員の頑張りがお客様との信頼につながっている。社員が頑張ってくれてるから会社の今があるのだと気付かされました。それからは「三和レジンの強みは社員そのものです」と人にも伝えるようになりました。
──社員の方を非常に大事にされて、良い関係を築けていらっしゃるんですね。
代表取締役 昆田 武久氏
以前からも私は社員が大切だとは思っていましたし、勤続年数も長く定着率も非常にいいので、そういう点では社員との関係は良いほうだと思います。前期はみんなが頑張ってくれたので、5年前と比べると1億円近く売り上げが伸びました。人数もパートさんがちょっと増えたぐらいで、残業もほとんどせずに達成したんですよ。社員のみんなが頑張ってくれて、時間があれば多能工化や3S活動(整理・整頓・清掃)に取り組んで、生産性を高めて利益を上げてくれたおかげですね。
──お話を聞いていると、社員の皆さんの魅力が伝わってきます。
代表取締役 昆田 武久氏
社員同士が本当に仲が良く、お互いを思い合い「縁」というものを大切に思ってくれています。
今回の自家消費型太陽光発電の件も、ご縁でエコスタイルと知り合ったのが始まりでした。設備も純国産[1]で信頼性があり価格も魅力的で、万が一の場合のときの保険も含まれていましたし、設置する我々のことを一番に考えた案をエコスタイルさんに提案して頂いたというところが、ものすごく安心できました。 (※注1:当社施工におけるすべての部材・設備が純国産という訳ではありません。契約によってメーカー等が異なる場合があります)
担当の営業さんに電話したときにはしっかり対応してもらえました。それと、いろいろな制度や認可が絡みますので伝えづらいことも出てきたりしたと思うんですが、誠心誠意対応していただき、心底安心することができたので本当に感謝しています。
──知り合ったときに初めて自家消費型太陽光発電を勧められたのでしょうか。
代表取締役 昆田 武久氏
もともとその前から太陽光発電はやる方向で考えていたんです。お会いしてお話を聞いているときに、エコスタイルさんは太陽光をやられているとお聞きし、「中小企業等経営強化法」の制度を適用できる「自家消費型太陽光発電」があると教わりました。それから、その制度にすごく興味を持ったのでご提案を頂けるように依頼しました。
──もともと検討されていたとのことですが、太陽光発電にはどんな魅力を感じられて検討されていたのでしょうか。
環境に良い、エコロジーである上に、365日 自然エネルギーの恩恵を受けられることです。それに、自家消費型ということで発電した分だけ電気代を支払わなくて済むので、会社の経営面でも大きなプラスになるという点も魅力的でした。自家消費型太陽光発電はメリットしかないと思っています。また、興味を持ったきっかけのひとつに「中小企業等経営強化法」もあります。即時償却ができるということで、これもすごく魅力的でしたね。
──その中でも特に大きな理由となったポイントはどこでしょうか。
やっぱり「朝が来て、光が差した瞬間から利益を生む」というところですね。電力会社から買う電気を自家消費で減らせば、電気代という経費が減るだけでなく、そこで生まれた利益で社員に遠慮なく還元できる。だから自家消費というのは「社員に還元することができる利益を生んでくれる設備」だと思いました。
もともと電気代で年間440万円ほど支払っていたのですが、設置した太陽光設備はシミュレーションでは年間190万円分相当の電気を発電できる見通しで、休業日などで自家消費できない余剰の部分は買い取ってもらっています(2018年度の申請で売電単価18円/kWh)。
それだけでも非常にメリットがあるのですが、その他にも、純利益をはるかに超えるメリットがあると思っています。
──「純利益をはるかに超えるメリット」というと?
「消費税を支払わなくていい」というメリットです。消費税ももうすぐ8%から10%(※)になりますよね。今回の設備は、年間190万円分くらい発電する力を持っているということですが、「190万円分の電気」を電力会社から買おうと思っても消費税も払わないといけませんから、仮に消費税10%なら、190万円プラス消費税の19万円で、本来なら「209万円の支払い」が必要です[2]。
(※注2:設備所有に伴う費用や税等の関係上、実際の費用等は必ずしも本インタビュー内の額面通りにならない場合がございます)
でも自家消費なら「190万円分の電気」を発電してそのまま使えば、19万円(消費税10%分)を払わなくていい、ということですよね。10年の10%は1年じゃないですか、これはすごく大きいですよ。ですから「電気代を削減できる」うえに「消費税分も払わなくてよくなる」という点は、非常に大きなメリットに感じました。
それに、209万円支払って電気を買うか、太陽が190万円分の電気を作ってくれるか、払った場合と払わない場合とで399万円近く差が出てくるんです。10年で考えたらすごい違いですよね。
※注:掲載内容は取材時点(2019年4月)のものです。消費税増税及び施行時期は変更される可能性がありますが、本記事での「消費税10%」記載、ならびにそれに関する会話は、説明上の仮定としてお読みください。
──設備投資の回収年数を軸に導入を判断する企業様も多いですが、三和レジン工業様はどうだったでしょうか。
計算したら、回収年数としては10年9ヶ月でしたね。ただ回収年数というよりも、置いたらすぐに利益を生んでくれる設備なので早く動かしたいなという気持ちの方が強かったです。「中小企業等経営強化法」を使って即時償却も出来たのですが、普通償却でも十分な回収になりますので、普通償却にしました。
──「利益」という点にものすごくフォーカスされて考えていらっしゃるんですね。
弊社は社員が財産なので、仕組み作りや社員からの提案で少しでも利益があがったたら、その分を少しでも社員に還元するようにしています。利益は、努力賞やVIP賞など、社員への褒賞に回せる原資と考えています。褒められて嬉しくない社員はいないでしょう?
太陽光発電で自家消費して、浮いた経費を褒賞や福利厚生に回せたら、職場環境が良くなって良い人材も集まり会社がもっと良くなる、そんな相乗効果があると思うんです。私が「自家消費型太陽光発電というのは社員のためになる設備」だと感じているのは、こうした「社員に還元してあげられる利益」を生んでくれるものだ、と思っているからなんです。
通常業務での利益で少しでも儲けようとすると“欲”が出てしまうので、社員が頑張った分が返ってくる利益のほうがいいですね。『儲けるは欲、儲かるは利益』ということだと考えています。
──そんな社員の皆さんは、太陽光発電の導入に理解はされていたでしょうか。
理解はしてくれていたと思います。実際に稼働するかは不安だったようですが、発電しているのを見てから電気に対する意識が変わったようです。それまで当たり前にやっていた「電気のつけっぱなし」等も減り、節電の意識も生まれてきたのが嬉しかったです。
──今回、敷地内の土地に設置されましたが、ご近隣のお宅への説明などは大変だったでしょうか。
近隣の方に「太陽光をやります」と説明に行ったときには、もともと社会貢献のひとつとして社員全員で地域清掃などをしていましたから、特に反対はありませんでした。1件だけ「反射で眩しくないだろうか」と質問されましたが、反射するような方向、方角ではないということを説明したら安心していただけました。
日頃から掃除をしたり、工事に入る前にもしっかり挨拶に回ったこともあってか、太陽光の工事などについて説明にお伺いしても「いいよ、構わないよ」と快く許可を頂けたのがほとんどで、ありがたかったですね。これも社員のおかげだし、そこでも「ご縁」の大事さを感じましたね。
──太陽光発電以外に取り入れてみたい設備投資などはありますか。
今はまだ少し高いですが、値段が安くなったらぜひとも蓄電池は入れたいですね。せっかく太陽光発電するなら蓄電してこそだと思っています。今は工場を回していない休日100日前後は売電することになるのですが、技術が進んで、安全で大容量の蓄電池が安く調達できるようになったら、空いている土地を利用して発電して、街灯や近所への供給などで地域還元できたらいいなと思っています。
──エコスタイルに決めて頂いたポイントや、エコスタイルに頼んで良かったと感じていただいたところはありますか。
担当の営業さんのお人柄の良さ、謙虚な姿勢が一番のポイントですね。きっちりとお返事をくださって、投げっぱなしにしない。これは大きかったですね。想定外のことが起きたときや、伝えづらい連絡のときでもしっかりと連絡をくださったんですよ。やっぱり「ご縁」だと思っていますから、誠実にやっていただいたので、安心してお願いすることができました。他社と比べてコスト面でも非常に安かったのも本当に良かったです。
──最後に、自家消費型太陽光発電を検討している他の企業様に向けて、良いと感じられているポイントをぜひ教えて下さい。
「発電した分だけ利益を生む」「社員のためになる」という観点は本当に大事だと思います。もちろん自分のところで電気を作ってそのまま使ったほうが環境にも優しいし、何より、何度も言いますが、電力会社から同じ量の電気を買うのではなく自社で作ってしまえば、消費税分がまるまる浮く。そのメリットは検討してみないと気付かないことですよね。ここに気付けたときは嬉しかったですよ。
また、自社で電気を作るようになったことで社員の電気に対する意識も変わりました。会社全体で「これだけ電気を使ってるんだ」とか「節電しよう」と意識することは非常に大切なことだと思いましたね。
株式会社向井食品様
株式会社セイシン開発様
- 設置種別自家消費型太陽光発電(その他)
- 設置エリア近畿地方
- 設置容量63.13kW
- 完工2018年2月
私が会社に自家消費型太陽光発電を導入した理由【自家消費型太陽光発電】導入企業様の声
まず、自家消費による法人様向けの設備投資があることは以前からご存知だったのでしょうか。
自家消費については知りませんでした。もともと、敷地内で2か所、太陽光発電の全量売電をしていました。そんな中、たまたま、御社の営業さんにお電話をいただきました。今までも、ただ単に設備を売られるだけの内容の営業電話は多かったのですが、エコスタイルさんのように、自家発電を絡めて電気の購入量を減らす「太陽でんき®」というのは面白いなと思いました。