施工事例

(株)池上自動車教習所様

  • 設置種別自家消費型太陽光発電(折板屋根)
  • 設置エリア関東地方
  • 設置容量40.2kW
  • 完工2020年6月

自家消費型太陽光発電 導入事例:株式会社池上自動車教習所 様

東京都大田区の地元密着型の自動車教習所である、株式会社池上自動車教習所。学科教習などの教室をはじめとして、エアコンが必須の施設だけに電気料金の削減は常に悩みの種であったそうです。東京都の補助金による投資回収年数の短縮と営業担当者のきめ細かい対応が決め手となり、自家消費型太陽光発電システムを設置いただきました。

ほぼ年中無休の教習所なので、電気使用量の約4割を占める空調費が課題でした。

導入の目的 空調の影響で下げられない電気料金を減らしたい
導入前の電気料金の課題 エアコン必須の業態のため、電気料金の4割は空調
導入の決め手 東京都の補助金により、設置費用が約1/3に。営業担当者のきめ細かいサポート

自家消費型太陽光発電 導入事例 インタビュー

ほぼ年中無休の設備。電気使用量の約4割を占める空調費が課題でした。

Q1.──以前から、電気料金削減は課題だったのでしょうか?これまでどのような取り組みをされてきましたか。

A1.電気料金は固定費で毎月発生するものなので、なるべく削減したいと思っていました。
数年前から、照明をLEDに取り替えたり、省エネ仕様のエアコンを導入するなどして、ずいぶん下がってはきていました。
新電力も、普及が始まった初期に導入しています。
「節電は、ある程度やりきった」と思っていたのですが、社長の知人の方から太陽光発電での省エネをご提案いただきました。

Q2.──どういった部分で電気料金がかかっているとお考えでしたか。

A2.空調です。電気使用量の約4割が空調でした。
使用量のピークを抑えることで電気の基本料金が安くなるので、ピーク値を教えてくれるデマンドメーターのようなものを一時的に導入したこともありました。
しかし、自動車教習所はお客様が利用する施設です。
電力使用量がピークに達するからといって、夏場の学科教習中にエアコンをいきなり切ることはできません。
お客様が利用する設備が多いこともあり、エアコンの使用量は削減できないという悩みがありました。

また教習所自体も年末年始や設備点検の日を除けば、ほぼ年中無休で営業しています。
営業時間中は、エアコンをはじめとした電気をほぼずっと使用している状態でした。
課題を感じていたところに、当社の社長のお知り合いからの紹介で、自家消費型太陽光発電を検討するようになりました。

Q3.──東京都の補助金で導入費が約1/3に。営業担当者のレスポンスも好印象だったという

A3.そうして比較検討される中で当社にお声掛けをいただきました。試算や提案はいかがだったでしょうか

当初、年間の電気料金削減が33.7%のシミュレーションをいただきました。
検討していた施設の屋根が太陽光発電を設置しやすい形状だったうえ、近くに大きなマンションが無い点も、太陽光発電の設置に合っているとご説明をいただきました。削減試算自体も、これだけ下げられるのであれば魅力的だと思いました。

さらに営業担当者さんから、東京都の補助金(地産地消型再生可能エネルギー導入拡大事業)の利用をご提案いただきました。補助金をつかわない場合の当初の試算では、投資回収年数が約9年でした。
それが、東京都の補助金を活用することで、約3年ほどの投資回収年数の試算となりました。補助金が通らない場合は導入は難しいと思っていたのですがエコスタイルさんにきめ細かく対応いただき、申請を通すことができました。

※ 太陽光発電システムは【設置地域の日照量】【設置場所・設備固有の影響】【設備の電気使用量】【天候要因での停止・発電量低下】【パネルの汚れやその他外因】などにより、発電量・自給率が変動いたします。削減シミュレーションは今回の設置事例のお見積時の試算であり、削減量をお約束するものではございません。設置する施設のご状況にあわせてお見積させていただきますので、別途お問い合わせください。
※投資回収年数経過後も、別途維持費用が必要となる場合があります。
※投資回収年数は、太陽光システム導入費用の見積書に記載がある金額と、年間電気料金削減額を基に算出したものであり、見積書に記載の無い費用及び再エネ賦課金・燃料調整額、消費税は投資回収年数の計算には含まれておりません。
※補助金は自治体や執行団体に個別に対して、個別に申請・審査する必要がございます。必ずしも満額が交付されるとは限らず、交付・審査の決定に当社は関与しません。
※「地産地消型再エネ増強プロジェクト事業」は東京都及び公益財団法人東京都環境公社の事業となります。助成金の交付及び審査に当社は関与いたしません。

東京都 地産地消型再生可能エネルギー導入拡大事業とは

2020年3月末まで公募していた東京都の補助金制度。自家消費型再生可能エネルギー発電等設備及び再生可能エネルギー熱利用設備を都内に設置する事業に対して、中小企業なら対象経費の約2/3(上限約1億円)、それ以外の民間事業者では約1/2(約7,500万円)が補助された(要審査)。

※2020年8月より東京都では「地産地消型再エネ増強プロジェクト」の公募を開始しています。補助金の利用可否・シミュレーション作成を承っております。お気軽にご相談ください

池上自動車教習所の外観。1Fが受付/2Fは学科教習の教室がある。

Q4.──当初にご提案させていただいてから、検討・設置、見積まではどのくらいの期間だったのでしょうか?

A4.2019年の10月頃に提案をいただき、11月には設置可否の返答をさせていただきました。東京都の補助金の申請期限が決まっていたこともあり、社内での調整や検討期間はあまりありませんでした。当社では7月~8月が電力使用量のピークがあるため、せめて7月上旬に設置したい旨をリクエストしていました。昨今の感染症の事情もあり、東京都の対応や工事の手配、機材発注などもネックだと思うのですが、上手に調整いただき、6月末には設置を完了していただきました。

Q5.──営業担当者の対応はいかがだったでしょうか

A5.スピーディで丁寧で、満足しています。
何社か相見積を取りましたが、エコスタイルさんを選んだのは、営業担当者さんがスピーディで丁寧だったこともあります。
こちらの連絡に対して、いつもすぐに対応いただきました。また、補助金の申請の際も、東京都への提出物が多かったのですが、ずいぶん助けていただきました。
ハンコの位置や記入例を用意いただくなど配慮をいただき、事務的な手続き面もスムーズにおこなうことができました。
現在も、機械の運用状況・削減状況などについて、営業さんに都度ご相談させていただいています。設置したら終わりではなく、導入後も変わらずお付き合いをさせていただいています。

Q6.──使用量のピークである夏場を超えて、削減量はいかがだったでしょうか?

期待をしていたのですが、あいにく今年は換気のために窓を空けて授業をしなければならず、エアコンの冷却効率が落ちてしまったんです。
エアコンをフル回転しなければならなかったので、電気料金自体も昨年度より上がってしまいました。
ただ、太陽光発電を設置していなければ、電気料金がもっと上がっていた可能性もあります。
そういった運用面についても、エコスタイルさんに引き続きご相談させていただきながら、削減効果を見ていきたいです。

地域密着の企業として、CO2削減効果も訴求

Q7.──CSR上の効果などについては期待されていたでのしょうか

再生可能エネルギーを積極的に導入している点を訴求して、教習所がもつ古めかしいイメージを払拭できれば、と思いました。
昨今は自動運転も普及しつつありますが、人間が運転技能を学んでいるのが前提の技術だと思っています。運転技術や学び方自体は昔から変わらないので、先進性が打ち出しにくいと感じていました。
また、教習所はCO2の排出が避けられない施設でもあります。電気自動車やハイブリット車のような最新の車は、諸々の制限があって教習車に改修できません。そのため、ガソリン車をつかわざるを得ない側面があります。
そのため、太陽光発電で再生可能エネルギーを使用していることを訴求して、イメージ向上を期待しています。

Q8.──CSR、企業イメージ向上のために他に取り組んでいることはありますか?

当社は地元・大田区のお客さんが7割の地域密着の会社なので、地元のバスケットボールチームに協賛しています。交通安全教室などで地元警察とも協力しています。
また最近では、感染症対策の徹底とアピールをおこなっています。先日も、入り口に検温のシステムを導入しました。
教習所って、安全面や信頼性を親御さんがしっかりチェックしているんです。親御さんが、「免許取りなさいよ」と大学生くらいのお子さんにすすめて、親御さんご自身がウェブサイトなどを見て調べるんですよね。
ですので、太陽光発電の発電量や削減効果も、今後はウェブサイトでも発信していこうと思っています。

まとめ:削減しにくい固定の電気料金を下げるための自家消費型太陽光発電の活用

学校としての側面を持つ施設だけに、エアコンの電気料金が課題だった池上自動車教習所様。
削減のシミュレーション数値はもちろん、補助金の提案による回収年数の短縮と、営業担当者のきめ細かいサポートを評価いただき、導入いただきました。

株式会社エコスタイルでは、自家消費型太陽光発電の検討に際し、日照条件にあわせた発電量・投資回収年数の試算をさせていただいています。
また、お客様の地域・施設で活用できる補助金や助成金の利用もあわせて、ご提案いたしております。
補助金の申請についても、お客様の負担が最低限になるようにお手伝いさせていただきます。

お客様が使用できる補助金に関してもお調べした上で、ご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください

(株)アタゴ様 第二工場

  • 設置種別自家消費型太陽光発電(折板屋根)
  • 設置エリア関東地方
  • 設置容量112.5kW
  • 完工2020年7月

第一工場に続き、第二工場への設置が完了

(株)アタゴ様 第一工場

  • 設置種別自家消費型太陽光発電(折板屋根)
  • 設置エリア関東地方
  • 設置容量268kW
  • 完工2020年1月

営業担当の対応力、施工の技術力が導入の決め手

環境負荷の低減・電気代削減の両方の面からいいところばかりだと思いました。

※ この動画は2020年9月に作成されたものです。

営業担当の対応力、施工の技術力が導入の決め手

自家消費型太陽光発電(株)アタゴ
1940年に創業し、光の屈折を利用した計測器の屈折計(糖度計・濃度計)の開発・製造メーカーとして、高いシェアを誇る株式会社アタゴ。フェラーリの工場をモデルとし、グッドデザイン賞も受賞した深谷工場への太陽光発電システムの導入に際し、決め手となったのは営業担当者の対応力・提案力と施工の技術力であったという。今回導入いただいた、深谷工場の若原部長に、自家消費型太陽光発電導入の背景を伺った

自家消費型太陽光発電 導入事例 インタビュー

──まず、貴社の製品である屈折計について教えていただけますでしょうか。

「光の屈折」の原理を使って、果物の糖度を測ったり、料理・食品の濃度を測る装置です。光学機器ということもあり、プリズムの加工から組み立てまで、かなりの精度が要求されます。
プリズムの角度がほんの少しずれるだけでも測定できなくなっちゃいますから、職人技に近い工程も多いです。国内生産にこだわっているのも精度の追及の部分が大きいですね。

主力商材の手持屈折計「PALシリーズ」。本体上部の穴に測りたい液体を垂らし、濃度・糖度などを計測することができる

──そういったこだわりもあり、株式会社アタゴ様の屈折計は、国内シェアが80%だと伺いました

そうですね。農家さんが果物の糖度を測るような用途にも使われていますし、糖度や塩分量、濃度などの面で安定した品質を保ちたい店舗様でも評価いただいています
例えば、大手牛丼チェーン様でもほぼ全店導入いただいていますし、老舗の果物専門店・老舗の和菓子店様にも導入いただいています。
和菓子店様にうかがったのですが、和菓子のあんこって、練るのがとても難しいんですよね。その日の気温や湿度、あとは原材料の水分量などで全然変わってきてしまう。だから、天秤で材料を測るとか、温度を測るのと同じ感覚で糖度を測るとうかがいました。

──そんな屈折計を製造する深谷工場のご紹介をいただけますでしょうか

こちらの工場は2011年に竣工しました。プラスチックの成形や基盤の生産から、全世界への発送までを一貫して行っています。第一工場と第二工場合わせて140名ほどが働いています。

今回設置いただいた深谷工場の外観。フェラーリの工場をモデルにしたデザインで、工場内外にこだわりが詰まっている

社長がフェラーリのイタリアの工場に感銘を受けたとのことで、フェラーリの工場を参考に設計されていて。グッドデザイン賞も受賞しています。

──そんな深谷工場にこのたび太陽光発電システムを導入いただきました。自家消費型太陽光発電はご存じだったのでしょうか?

たしか新聞でそのような趣旨の記事を読んだことがあったんです。工業系の新聞に「太陽光発電には、売電以外にもメリットがある」と、どこかの大学による記事が掲載されていました。
いままでは、売電しないと元が取れないというイメージが強かったのですが、その記事で「蓄電池などを使わない一番シンプルな状態」でも魅力があると知りました。

株式会社アタゴ深谷第2工場

深谷第2工場に設置した太陽光パネルの外観

──仰るとおり、自家消費型太陽光発電にはコスト面やCSRなど様々なメリットがあります。アタゴ様の場合はどの部分に魅力を感じたのでしょうか

いくつも理由がありますが、その中でも今年の年度方針として「廃棄ゼロ」を目指していたことが大きいです。
「社員が会社に自信を持てるように」と、地域貢献はいままでもやっていましたが、それだけではなく、廃棄ゼロプロジェクトをやっています。
例えば、シュレッダーのゴミや、化粧箱の加工でカットした端材を梱包材に加工しています。ウレタンを切り抜いたあとの端材も、もう一度細かく砕いて再形成することも企画しています。
「廃棄ゼロ」を実現するハードルは高いのですが、ひとつひとつできることをやっていっています。

そういう環境負荷を低減する施策を選ぶ中で、太陽光発電が候補にあがりました。
環境負荷の低減と、電気代削減ですね。両方の面から、「いいところばかりだな」と思いまして。

──そこまで環境を考慮されていたのですね

もともと工場自体のポイントとして「内製化率を上げる」ことも目指しているんです。
例えば、「金属加工したときに出た粉を集めて、溶解して型に流してもう一度使おう」といったことにも興味を持ち、調査中です。

「社員が会社に自信を持てる会社」であることを宣言する、会社の方針

工業団地ではないので、近くに民家もあるので大きな音がするものは内製化しませんし、
あとは、塗装とかメッキとか、廃液を出してしまう環境負荷の高いものは、会社の方針として取組みません。
ですが、それ以外のできる部分は、自分たちで作ってしまう。それってエコの側面もありますよね。

そうなると、「自家発電としてのソーラー」っていうイメージはマッチすると思いました。

──電気代の削減という面では、ほかの削減方法と比較したりはしましたか?

削減というわけではないですが、節電という面ではいろいろ試したんですよ。電気代が高いので……

この工場って、屋根がガルバリウム鋼板なので、夏がすごく暑いんですよ。
一時期は屋根の上に井戸水を散水していたんですが、近隣の道路工事がきっかけで井戸水が使えなくなってしまいました。
水道水を撒くとコストが嵩むので散水しなかったら、去年なんかは特に暑くて電気代がすごかったんです。
電気代を抑えるためには、ピークが関係するじゃないですか。
だから使用量のピークを抑えるためにエアコンを入れるタイミングをずらしたり、冬は使い捨てカイロを配ったりとか。
そうやっていろいろ努力したんですけど、ただやっぱり限界はありましたね。

──実際に太陽光発電システムを設置してみて削減量にはメリットを感じていただけそうでしょうか?

実際に今日の測定値を、さっき見てみたんですよ。

それを見ながら社内でも話してて改めてびっくりしたんですけど、今日って日中でも結構寒いじゃないですか。(注:取材は2020年1月末)
これでエアコンもつけていて、半分くらいは発電してまかなえているので。すごいなあと(※)。

※ 太陽光発電システムは【設置地域の日照量】【設置場所・設備固有の影響】【設備の電気使用量】【天候要因での停止・発電量低下】【パネルの汚れやその他外因】などにより、発電量・自給率が変動いたします。
取材日当日の発電量に対する感想であり、実際の導入時の効果実感を保証するものではございません。

──削減面といえばLEDはすでに導入されてらっしゃいますが、こちらは建てられたときから導入していたのでしょうか?

LEDは3年くらい前からですね。近くにアイリスオーヤマさんの工場と倉庫があって、そこと深谷市の企業交流会でお知り合いになって、それがきっかけでした。

──ありがとうございます。ここからは弊社との関係についてうかがいたいと思います。他社様との比較や社内での意思決定はどのような感じだったのでしょうか

商談自体は前任者が進めていたのですが、何社か検討していたと聞いています。
もともと最初は他社さんで検討していたのですが、営業担当と全然コミュニケーションが無かったと聞いています。
あとは、施工が綺麗なところを選ぼうという話にもなっていまして、
色々探していて、エコスタイルさんを見つけてご相談させていただきました。

──他社と比較して営業担当の対応にご満足いただけたということでしょうか

非常に満足しています。スムーズに進めていただきました。
ちょっと工事に際して要望を出させていただいたんですよ。

もともと、屋根の太陽光パネルからパワーコンディショナーの置いている場所まで、工場の外を大回りさせる提案だったんです。
それを「どうにかできないか」と相談したら、営業担当者様から、「ここをストレートに通す選択肢もあります、電力ロス的にも大きくないです」と再度提案をいただきました。

画面右側のパワーコンディショナー(PCS)に向けて、当初は工場の外周に沿わせて配線する予定だった。アタゴ様の要望とエコスタイルの提案で、PCSと社屋の間のアスファルトを掘削し、配線を最短距離に変更した

ちょうど、工場の裏手のアスファルトもやり替えてしまおうと思っていたので、そこを加味したうえで納得いく提案をいただきました。
本当に急な変更だったのですけど、聞いていただけて感謝しています。

──施工内容についてはいかがでしょうか

工場の隣の丘が高いので、屋根が見えるんですよ。
改めて見たときに、やっぱり見た目が綺麗なので満足しています。

太陽光を当初渋っていた理由のひとつが外観なんですよ。
屋根の上に置くときに、台座などで嵩上げすると思っていたので、外観的に崩れることを心配していました。
弊社の社長もおそらくそうだったと思うんです。
ただ、この工場も竣工から年数が経ってきて、見た目的にも落ち着いてきている状況でもあったので。
「じゃあもう、太陽光発電を置いても悪くないんじゃないか」とそういった話になりました。

若原様の語る丘側から見たイメージ。工場の前には荒川が流れている。「水の見える場所」もアタゴ様のこだわりで、国内拠点はすべて水辺にあるのだという。

外観についてもご相談させていただいて、屋根と太陽光パネルの間の隙間を最低限で設置していただきました。
上から見ると、屋根の上にピッタリとくっついているように見えますし、あれはすごいなあと思っています。

──施工担当者とのやりとりもあったと思いますが、そちらはいかがだったでしょうか。

施工の方の対応もよかったです。
工事に入る前に、
「資材の置く場所や工事の段取りなどを、お互いに現地で確認しながら打ち合わせがしたい」
と要望させていただいたんです。

そのあと、その日のうちか翌日には来ていただいて、全部お話を聞いていただきました。
色々と現地でも追加の要望や質問をさせていただいたのですが、その翌日には対策案の解答をいただきまして。
そのスピード感が良かったですね。

──今後、もっと自家消費型太陽光発電を提案させていただきたいと思っています。なにか足りない部分はありますでしょうか

足りないところではないのですが、もっとアピールできる部分があるんじゃないかと思います。
一番アピールされているところは、節電や環境の側面だと思います。

それに加えて、最近は大きい台風や地震の心配があります。
我々のように設置いただく側としては、災害対策としての面をアピールいただくと安心感につながります。
なので、先日営業担当者様に「施工してからが、我々との本当のお付き合いになります」と言っていただけたので、
大変ありがたかったですね。

ご提案の際にも、事前にしっかりと強度計算していただいて、
「これだけ強度があります。安心してください」
と言っていただきました。

この建物を建てられた建築会社様ともしっかりやり取りをしていただいて、それも踏まえて強度を確認していただいたんです。
あとは、モニタリングサービスのご提案ですね。
実際に発電の結果を見て、「これだけ効果がある」というのが見えるとやっぱりうれしいです。

そういう、導入前後にこちらが不安に感じる部分のお話をもっと伝えていただくと、魅力が増すように思いました。

株式会社ワイエムエコフューチャー様

  • 設置種別自家消費型太陽光発電(折板屋根)
  • 設置エリア関東地方
  • 設置容量339.69kW
  • 完工2019年12月

私たちはエネルギーの視点からも循環型社会の形成に貢献してまいります。

自家消費型太陽光発電 導入事例:株式会社ワイエムエコフューチャー様

社会福祉法人恭篤会 むさし村山苑様

  • 設置種別自家消費型太陽光発電(陸屋根)
  • 設置エリア関東地方
  • 設置容量54.0kW
  • 完工2019年1月

補助金が自家消費型太陽光発電の導入条件

自家消費型太陽光発電 導入事例:社会福祉法人恭篤会 むさし村山苑 様

2013年に開設された社会福祉法人恭篤会様が運営される特別養護老人ホーム むさし村山苑。市や自治会との連携を深め、公共性の高い施設として民主的な運営を目指ざす、同法人。東京都の補助金「地産地消型再生可能エネルギー導入拡大事業」と国の補助金「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」を利用して当社の自家消費型太陽光発電を導入いただいた経緯を清水施設長にお伺いしました。

補助金が自家消費型太陽光発電の導入条件

導入事例 インタビュー

──自家消費型太陽光発電を知ったきっかけは何でしたか。また、導入を決めたポイントは何でしたか。

清水施設長:
前任の事務課長が自家消費型太陽光発電の情報を得ており、東京都や国の補助金があることも情報として知っていました。そこに営業さんより電話をいただいたことがきっかけです。

むさし村山苑は現在、127名の方が入居されており、ショートステイは日によって利用者の人数は変わりますが最大で140名を受け入れることができる施設です。共有スペースだけでなく入居者の方が生活されている各部屋にも冷暖房設備などがあるので電気代だけでも平均150万円/月ほどかかっており電気代の削減は課題でした。

よく「エアコンを入れる時間帯をずらして最大電力量を小さくしたら基本料金が安くなりますよ」と言われますが、127名の方が生活している老人ホームですから寒い時には一斉にエアコンを使ったりすることは避けられません。
太陽光で発電した電気を使うことで、購入する電気の量を抑えられるだけでなく最大電気量を抑えることで基本料金が安くなることも期待して導入を決めました。また、むさし村山苑がある武蔵村山市は公用車にでんき自動車を導入するなど環境事業に力を入れている市ですので市の方向性と合っていたこともポイントでした。

──導入目的にCO2の削減やCSRなど施設のイメージ向上はありましたか。

清水施設長:

もちろんありますね。2013年に開設した新しい施設なので知名度も低く、イメージ向上と言うよりイメージ作りですね。
もともと当施設は他所様に比べて小学校との交流会や地域合同での防火訓練を行うなど地域や市とのつながりを大切にしています。太陽光発電の設置を検討したときに自治会(市)に相談をしましたが、「屋上にスペースがあるのならいいですね」とおっしゃっていただき、向かいにある小学校(こちらも一部太陽光発電を設置しているのですが)の校長先生に相談した時も「是非やっていただけたら」とおっしゃっていただきました。

こちらの小学校とは毎年1回交流会をしているのですが、今年は交流会以外にも課外学習で生徒さんたちが太陽光発電を見学に来られました。
生徒さんたちも屋上にあれだけ太陽光発電が敷き詰められている光景を見ることはないと思うのでいい機会ではないでしょうか。

今回、補助金を受けることが導入の前提で、国の補助金を受けるには市の推薦状が必要だったのですがこういった経緯もあり快く推薦状をいただくことができました。※補助金に関しては都道府県や市区町村によって異なります。また、年度によって募集の有無や条件が異なる場合がございますので詳細はご確認ください。

──導入に関して不安な面はございましたか。

清水施設長:

まず、メンテナンスですよね。太陽光発電の知識がなかったので自分達でやらなければいけないのか、台風の時は大丈夫なのかと不安はありました。
また、比較的新しい建物とはいえ、荷重に耐えられるのか心配でしたが強度計算をしていただき大丈夫とのことで安心しました。実際に今年(2019年に)台風がありましたがパネルが飛んだりすることはなかったです。

──営業の提案からご契約を交わすまでの検討期間はいかがでしたか。

清水施設長:

補助金が前提で設置すると方向性は決まっていたので新たに議論することもなく早かったと思います。まず補助金の申請をしなければいけなかったので理事会でも進めましょうと承認いただきました。

──実際に稼働して、電気代削減の実感はありましたか。

清水施設長:

正直、まだ1年も経っていないのでそれほど実感としてはありません。稼働したのが2019年1月末頃なので9カ月経ちますが、当施設では電気の使用量が一番多くなるのは冬の暖房機器を使う今からの時期なので期待しています。

──省エネ対策として他に行っていることはありますか。また今後の課題はありますか。

清水施設長:

水道は節水蛇口を設置しています。今の課題はLEDですね。私はここの施設に来て4年目なのですが、最初からLEDだと思ってたら違ったので驚きました。
次年度検討をしていますが相当な数になり、金額的にも大きなものになるので建設したときになぜLEDにしなかったのかと悔しい思いをしています。

──エコスタイルを選んだ理由は何でしょうか。また、弊社の営業や施工の対応はいかがでしたか。

清水施設長:

私自身が今回の自家消費型太陽光発電導入の為の、業者選定に直接かかわっていたわけではないので詳しくはわからないのですが、価格だけではなかったと思います。実際補助金の申請には様々な書類を揃える必要があって準備が大変なのですが、代行業者に任せることなく営業さん自身がほぼやってくださったので有難かったです。補助金を利用すると設置後にもヒアリングなどがあるのですが私だけはわからないところがあるので、当日は営業さんにも来てもらって対応をしていただく予定です。※掲載内容は公開時点(2019年11月)のものです。

株式会社大宮電化様

  • 設置種別自家消費型太陽光発電(折板屋根)
  • 設置エリア関東地方
  • 設置容量96kW・54kW
  • 完工2018年12月
  • 大宮電化様 導入事例

家電販売店として創業し、埼玉県内で最大の家電量販店にもなった大宮電化。「大量消費」が一般的だった時代の後、時代と共に変化するトレンドとお客様のニーズを考え、資源と環境を大切にする「循環型社会」に適合するため「リユース事業」を展開、拡大していった。今も「ハードオフ」などのフランチャイズ加盟店として、さらなる店舗展開を広げる同社。今回、代表取締役会長の青木 義雄氏と、代表取締役社長の青木 義宏氏に、エコスタイルの「自家消費型太陽光発電」を導入した理由をお伺いした。

自家消費型太陽光発電 導入事例 インタビュー

──自家消費型太陽光発電は、以前からご存知だったのでしょうか。

青木 義雄会長(以下、青木会長):
FIT(固定価格買取制度)で売電する太陽光投資自体は、5~6年前からやっていました。ただ、自家消費型というのは知らなくて、日経新聞でエコスタイルさんの「自家消費なら税制優遇が適用できます」という広告を見て、それで自家消費を知った、という感じですね。

──自家消費型太陽光発電の導入には、企業ごとに感じるメリットが違ってくると思いますが、主にどういう目的で導入を決定されたのでしょうか。

青木会長:
電気代が最近どんどん上がってきていますよね。FITでの売電を始めた当時はそこまで(電気料金単価を)気にしていなかったのですが、やっぱり、改善できるなら改善はした方がいいと思っていました。

──当社の営業スタッフから、どのような提案がありましたか。

青木 義宏社長(以下、青木社長):
エコスタイルさんにお世話になったのは、ハードオフの坂戸店、さいたま宮原店の2店舗ですね。「自家消費だけの使い方では余ってしまう発電量があるので、その部分は売電して収入としたら、より回収年数が早まりますよ」といった説明を丁寧にしていただきました。

──投資回収年数は、貴社にとって重要な項目だったのですね。

青木社長:
そうですね、私たちが重視したかったのは、設備投資費を何年で回収できるのかというところです。電気代削減の話で言うと、当時は1店舗当たり200万円ちょっとくらいかかっていました。それを削減する設備投資だとしても、じゃあその投資は何年で回収できるか、というのは私も会長もとても気にして、導入効果についてエコスタイルさんには何度も話し合いやご相談の機会を設けていただきました。

──具体的な削減額や、金額的なメリットをお聞かせください。

青木社長:
さいたま宮原店での導入見積もりでは、収益として入るものを合わせて150万円ぐらいでしたね。自家消費での電気代削減が50万円くらいで、自家消費できずに売ることになる売電収入が100万円くらい、とシミュレーションを見せていただきました。

坂戸店のほうは、それまではおよそ290万円ほど電気代がかかっていたのですが「自家消費型太陽光発電」を導入することで、売電による収入を含めてトータル180万円のコストダウンができますよ、と。ですのでシミュレーション上は、電気代を平均して6割ぐらい削減できる見込みで、投資回収は8.3年の見通し、とご提案をいただきました。

──今回は、8.3年で回収の見通し、というご提案を出させていただきましたが、この回収期間というのは魅力的だったでしょうか。

青木社長:
そうですね、他の太陽光投資の回収年数と比較すると短いほうだと思います。ほかの店舗では、ざっと見ると10年前後のものが多いですね。一番短いものは6.8年ぐらいですが、売電単価が今よりもっと高かった頃の、売電だけのものですし。

なので、だいたい8年で回収できるというのは、当社にとっては悪い数字ではないですね。数字が悪いところだと、税効果を抜くと、十何年ってところもありますから。

大宮電化様が設置した太陽光発電設備。黄色に塗られたところが自家消費としての導入に当たる。

売電価格が18円でも設備投資メリットがある、と合理的な経営判断のもと、自家消費型の導入を決定した
──ほかにも、魅力を感じた部分はありましたか。

青木会長:

はじめにも申し上げたように、即時償却というのは理由として大きかったですね。売電としての太陽光投資は以前からやっていたのですが、エコスタイルさんの新聞広告で「即時償却ができる」と知って、「ほんとに出来るの?」と。(笑)

青木社長:

そうですね、償却のほうが、ご相談の理由としては先だったのかもしれません。

青木会長:

それで「ほんとに出来るの? いやあ、もうできないでしょ(※)」とお尋ねしたら「中小企業経営強化税制というのが新たに設けられて、自家消費なら即時償却できるようになったんですよ」とお答えいただいたので、じゃあ詳しく話を聞きたい、というのが始まりでした。
※過去、全量売電型の太陽光発電設備も「グリーン投資減税」や「生産性向上設備投資促進税制」といった税制優遇において、即時償却または税額控除の対象設備でしたが、現在はそれらの制度は終了して、全量売電型の太陽光発電設備は対象外となっています(自家消費型太陽光発電は対象です)。

詳しくお話を伺う中で、自家消費なら電気代そのものが下がりますし、建物自体も大きめで十分に発電できるから余った分は売りましょう、という形でシミュレーションを提案いただいて。最終的に「何年で回収できるのか」という基準のもと、導入を決定しました。
──サービス説明など、営業スタッフの対応はいかがでしたか。

青木社長:

シミュレーションなどもしっかり作って来ていただいて、単に説明をしていただいただけではなくて、こちらが疑問点を挙げればしっかり調べて回答していただいたりして。そこはとても丁寧に、こちらが納得いくように、非常に誠実に説明していただけたと思っています。

──「太陽でんき®」ご契約から稼働開始までの期間をお聞かせください。

青木社長:

約一年ですね。完全な自家消費ではなく余剰売電も入っていたので、各方面の手続き等で少し時間がかかりました。担当営業の方に聞いたところ、JPEA(一般社団法人 太陽光発電協会)の認定待ちも少し長かったようです。

<pけれど、先程も申し上げたように償却を大きなメリットに考えていたので、結果的にエコスタイルさんには今期の決算内に間に合わせていただいたので助かりました。償却に関しては無事に、経済産業省から認定もいただきました。

──社内での周知や、検討説明などはされましたか。

青木社長:

経営判断として決めたところが大きいので、上申が大変だった、みたいなエピソードはないですが、あえて言えば、各店舗に、工事期間中にお客様に迷惑が掛からないよう周知して、協力をお願いするぐらいですね。それについて社員から何か言われたことはなかったです。</>

──自家消費型の太陽光発電以外で、設備投資は積極的に進められていたのでしょうか。

青木会長:

そうですね、特にLED化はどんどん進めています。今はだいたい、7割から8割ぐらいの店舗はもう、LEDに取り換えていますね。

青木社長:

LED化は、投資の回収期間が短いですからね。当社の場合、2、3年ぐらいでだいたい回収できますから。

青木会長:

あえて言えば、場合によっては将来、出店計画としてのスクラップ&ビルド、たとえば近く3年から5年の間に閉店が選択肢に入る店舗の場合には、先程のLED化のような設備投資は行っていなかったりします。ただ、そうじゃない店舗では、ほとんどLED化が進んでいるというような状況です。

──既存の取り組み以外に、他に検討してみたい設備投資などはありますか。

青木社長:

新電力に切り替えっていうのは既にやりましたね。あと空調も考えたりしましたが、やっぱりLED化などに比べると、投資回収期間がやや長いのではないかと感じています。LEDほど劇的に変わらない気がしますね。

それから、ちょっとまだ研究不足ですが、空調や照明のコントロールみたいなシステムがあると節電対策、ランニングコスト削減にはなるかもしれないですね。というのも、各店舗、社員の裁量で自由に温度調整ができる状況ですから、冬場は思い切り温度を上げて、夏場は思い切り下げるような非効率な使い方をしてしまったりする。注意はしているので、そうした非効率な温度調節は徐々に少なくなってはいると思いますが・・・

それと、リユース事業なのでどうしてもホコリが出やすいという特徴があります。そうすると、空調のフィルターがすぐに目詰まりしてしまったり、汚れてしまったりして、空調の効率が非常に悪くなります。そうした事態になってしまうと、夏場は涼しくならないとか、冬場は暖かくならないっていうような不満が、社員だけでなく、お客様からも出ることになります。もしそこが数字として改善できる設備投資であれば、考えてはみたいですね。

──自家消費型太陽光発電「太陽でんき®」は、導入して良かったと感じていらっしゃますか。

青木会長:

そうですね、導入するかどうかを検討する上で、シミュレーションを見て「良い結果が出る」と感じて導入を決めた訳ですから。

当社は何年も前から、店舗別に「前年対比で電気代がどれだけ増えたか、減ったか」を記録しています。その結果が、半年なり一年なり経てばはっきり出てきますから、今回の導入効果が数字に表れてくれたら、導入して良かったな、と改めて感じられると思います。

青木社長:

今までも、本件含めて8件の(売電を含めた)太陽光投資をしてきた当社ですが、シミュレーション通りに数字が出ているところもあれば、そういってないところもあります。ですから今後、いただいたシミュレーション通りにいくかどうかは、実際の数値で検証していきたいと思います。

──他社と比較して良かった点など、エコスタイルを選んでいただいた理由があれば教えていただきたいです。

青木会長:

「自家消費なら即時償却ができる」というのは、エコスタイルさんにご相談して初めて知ったことなので、そういった制度にも詳しいところが大きな判断のポイントだと思います。当時、積極的に情報を探していたら、もしかしたら他社での契約もあったかもしれませんが、エコスタイルさんには当社の要望を汲んだ提案をしていただいたことが良かったです。

──太陽光発電の「自家消費」は、他社にもオススメできる取り組みだと思われますか。

青木社長:

私はそう思っています。実際、エコスタイルの営業さんにも、親しいハードオフグループの会社をいくつかご紹介させていただきましたから。紹介した社長さんも我々と同じで、償却と電気代削減の面で興味を持っていただくことが多かったですね。エコスタイルさんならそういったところも詳しいので、きっと力になってくれると思ってご紹介させていただきましたよ。※掲載内容は公開時点(2019年3月)のものです。