技術最高顧問

技術最高顧問

ご挨拶

株式会社エコスタイル 技術最高顧問
工学博士 桑野 幸徳

この度、(株)エコスタイルの技術最高顧問に就任いたしました。私は約45年の永きにわたり、太陽光発電の研究開発、事業化、実用化を三洋電機(株)の皆さんをはじめ、日本、世界の仲間と共に推進してきました。

現在の地球環境、エネルギー問題の重要性がより高まっている中で、(株)エコスタイルがその使命として、子供たちのため、次世代のために環境を守る義務と責任を遂行し「子供たちの未来にエコ電力!」を掲げて事業展開をしていることに強く共感し、技術最高顧問をお引き受けしました。

これからは今までの経験を生かし、同社の常にお客様にご満足いただける価値を追求し、広く社会と地球環境に貢献するために、同社の従業員の皆様と力を合わせ、太陽光発電の更なる普及拡大に尽力するつもりです。

ご経歴

熊本大学理学部卒業、大阪大学工学博士、1963年三洋電機(株)に入社、太陽電池の研究開発に従事、同社取締役研究開発本部長、情報通信本部長、半導体カンパニー社社長、三洋電機(株)代表取締役社長を経て、現在、大和ハウス工業(株)社外取締役。

この間、集積型アモルファスシリコン太陽電池を発明し、世界で最初に同太陽電池を工業化に成功した。また自宅に初めての住宅用太陽光発電を設置(現在、普及している売電制度に基づく)した(1992年から現在まで、その発電システムは順調に稼働している)。
太陽光発電技術研究組合理事長、日本太陽エネルギー副会長、大阪大学客員教授、大阪電通大学理事を歴任。太陽電池の開発業績で科学技術長官賞、PVSEC AWARD等受賞。
著書として太陽電池を使いこなす(講談社)、太陽開発の歴史、自宅できるソーラー発電のすすめなど多数。

『太陽光の父が聞く』

長期のビジョンを持て 太陽光の未来は明るい

〝太陽光の父〞、桑野幸徳氏が闊達な議論を交わす新コーナー。
今回のお相手は、桑野氏とともに日本で初めて太陽光発電の逆潮流を実現した多山洋文氏。
太陽光発電市場の礎を築いた両氏が未来を語った。